
「ATAMIジャカランダ・フェステイバル」(6月8日~23日)に訪れる観光客を初夏の花でもてなそうと熱海花の会(大竹順子会長、会員50人)は5月30日、熱海サンビーチ入口のお宮緑地(お宮の松)にある彫刻広場と記念広場で花壇の植栽を行った。
同緑地のデザインを手がける日本花の会主幹研究員で樹木医の和田博幸氏からレイアウトの説明を受けた後、会員30人が荒田一也市公園緑地課長ら市職員とともに1株ずつ丁寧に植えこんだ。
花は記念広場に赤、白、コーラルピンク、レモン色のニチニチソウ(日々草)を409株、彫刻広場に赤紫、白、赤、桃色のジニア・プロフュージョン(百日草)を409株。日々草は、毎日絶え間なく新しい花を咲かせるところから、百日草は、百日持ちそうな、丈夫な花を咲かせるところからその名が付けられたという。
可憐な花々が、咲き始めた青紫のジャカランダを引き立て来週末の開幕に備えた。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■熱海花の会 昭和40年(1965年)4月設立。花を愛する人々が集まり、花の活動を通じて会員同士及び社会とのつながりを大切に活動。市内8カ所の公共花壇の植栽、除草ボランティア、小学校での花育活動、寄せ植え教室、専門家を招いた勉強会を開催。
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