「ATAMIジャカランダ・フェスティバル2019」が6月8日に開幕し、ジャカランダ遊歩道のライトアップが始まった。竹細工のオブジェやイルミネーションが設置され、夜の熱海を彩っている。期間中の毎日(~23日、午後6時から同9時)、月明かりとともにLEDの光が青紫色のジャカランダの花をやさしく照らし、幻想的な雰囲気を演出している。
遊歩道周辺には約100本のジャカランダが植えられており、6月いっぱい昼夜ともに楽しめる。海外のリゾート地で人気の高いジャカランダは、日本では日南市をはじめ九州の一部で集積地があるものの、本州で街路樹として集積しているのは熱海市だけ。市と市内の観光経済団体が総力を挙げて新たな観光コンテンツの育成に心血を注いでいる。
(熱海ネット新聞)
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