
来宮神社例大祭の開幕前日の7月13日夜、同神社本殿で「神女神楽」を奉納する御神女(おみこ)と「浦安の舞」を奉納する舞姫4人の通し稽古があり、御神女の関戸春羽(せきど・すわ)さん(桃山小2年)が、祭典委員、家族などおよそ50人の関係者が見守る中、紅白の御神女の衣装に身を包んで扇子や鈴を手に舞い、1カ月続いた稽古の成果を披露した。
通し稽古後には、伝統の引き継ぎ式があり、前年度御神女の日下菜摘さん(桃山小2年)とプレゼントを交換し、絆を深めた。
今年度、浦安の舞を奉仕する熱海中2年の飯山陽南乃(いいやま・ひなの)さん、同1年の鈴木彩華(すずき・あやか)さん、徳用千羽哉(とくよう・ちはや)さん、渡邉葉音(わたなべ・はのん)さんも鎌倉時代から受け継がれた十二単に身を包んで最後の稽古を終え、前年度舞い姫を務めた荒牧ありすさん、市来さくらさん、藤間彩羽さん、森田葉名さんとプレゼントを交換し、士気を高めた。
例大祭に合わせて開かれる「熱海こがし祭り・山車コンクール」(15日、16日)の各町内の「熱海囃子(ばやし)」の練習も14日午後9時で一斉に打ち上げとなり、準備が完了する。
(熱海ネット新聞)
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