熱海市紅葉ガ丘町の総合専門改修工事会社「モリボー」はこのほど、同社への就職を希望する県立熱海高校の3年生3人を招き、職場体験実習を開いた。参加したのは加来立樹君、新宮海太君、菊池誠君。
3人は午前に同社が大規模修繕工事を手がけたマンハイム、第二小、第二ビル等の現場を見学。午後は工事前、工事後の写真整理や図面からのデータを拾い出す作業、ペンキを使った塗装業務を体験した。
塗装防水は、熟練工が活躍する一方で、次世代を担う若手作業員・若手現場監督が年々減少している。森厚太常務は「こういう仕事をするんだな、と実際に現場監督になってもらったイメージで業務を体験して頂いた。熱海市の人口減少の原因の一つが若い世代の首都圏などへの人口流失。若い人たちに地元の企業に携わりたいと思っていただけるような様々な活動を続けていきたい」と話した。
(熱海ネット新聞)
写真=8月1日撮影
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