
伊豆多賀温泉海上花火大会が8月12日夜、熱海市上多賀の長浜海浜公園で開かれ、趣向を凝らした花火の数々が詰めかけた2万5千人(主催者発表)の観衆を魅了した。打ち上げ前に長浜海岸に設置された20個のかがり火に一斉に点火。ビーチ一帯が燃えたぎる焚き木で幻想的な雰囲気に包まれる中、午後8時20分から20分に渡って長浜海水浴場北突堤から3000発の花火が次々に打ち上げられた。フィナーレを飾る呼び物の「赤い空中ナイアガラ」が夜空をあかね色に染めると、ビーチ、ビール・フェスタ会場、駐車場からどよめきとともに拍手が沸き起きた。
お盆休暇で伊豆多賀温泉と網代温泉で構成する南熱海網代温泉旅館協同組合(加盟20軒)は満館状態が続き、約1000人が宿泊。お隣の網代温泉からも宿泊客がバス4台でこの夜の花火観賞に訪れた。16日の網代温泉海上花火大会には、伊豆多賀温泉の宿泊客が同じくバス4台で赴くなど、毎年、交流を続けている。
(熱海ネット新聞)
■主催 多賀観光協会(0557ー67ー2255)
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