
熱海市の泉公園で8月24日夜、延期されていた「伊豆湯河原温泉納涼花火大会」が開催された。渡辺宗雄伊豆湯河原温泉観光協会会長、竹部隆市議会議長、泉明寺みずほ副議長、藤曲敬宏県議、地域住民、観光客らが見守る中、静岡県湖西市の遠州手筒花火保存会が約100本の手筒花火で炎のパフォーマンスを披露。20分わたって勇壮に夜空を焦がした。
男衆が抱えた筒からは高さ10メートルほどの火柱が勢いよく上がり、その大筒を抱えながら、雨のように降り注ぐ火の粉をもろともせず、勇壮に練り歩くと、観客から大きな拍手が起きた。4人が同時に「大筒」を持って歩く「四役」や次から次へ点火して優雅に舞う「乱点け」も披露された。
その後、スターマインなど2500発が打ち上げられ、市消防本部(稲田達樹消防長)の市職員や、市消防団(櫻井佳久消防団長)の団員らが待機して見守った。
同 花火大会は7月27日に「ゆがわらサンバパレード&伊豆湯河原温泉納涼花火大会」として予定されていたが、台風6号の影響で中止になり、この日に延期された。サンバパレードは7月27日に分立して開催した。
(熱海ネット新聞)
■主催 伊豆湯河原温泉観光協会・伊豆湯河原温泉旅館協同組合・湯河原温泉観光協会の共催
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