来宮神社で9月13日午後7時から、社殿前で「仲秋の観月祭・演奏会」を開く。神社前で巫女「悠久の舞」を奉納。月明かりの下、風流な雅楽や琴、雅舞を楽しみながら、お月見を堪能する。神事は午後6時半から行われる。
雅楽は、1330年以上の歴史を持ち「世界最古のオーケストラ」とも呼ばれる日本の伝統芸能。大仁雅楽会、宮内庁関係者など15人の楽師が笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、琵琶、太鼓などを奏でる。参拝者には、来宮神社例大祭「こがし祭り」にちなんだ「こがしまんじゅう」がふるまわれる。
伊豆山神社では午後6時30分から「十五夜祭」が催される。冴月さくらさんが「平家物語」を献読。齋藤栄市長のあいさつに続いて、「源実朝をしのぶ仲秋の名月伊豆山歌会」ジュニア部天位受賞者や歌人が献歌し、実朝の舞を奉納する。加藤登美緒さんと山口真紀さんが琴、須藤英二がフルートを献奏する。
両神社とも自由に観覧することができる。
(熱海ネット新聞)
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