今宮神社例大祭で御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「今宮元祷(げんとう)會」は9月28日夜、熱海市の起雲閣で御鳳輦渡御を補助する来年度以降の御鳳輦奉仕者と最終合同会議を開いた。出席した木宮、伊豆山神社を含めた次年度・次々年度の会員約40人は、今年度の今宮神社の御鳳輦渡御で裏方を務めるとともに、その経験を自分たちの御鳳輦奉仕に役立てる。
岩瀬勝也会長は「例大祭へ向けて準備を進めてきたが、いよいよ1カ月を切った。今宮神社例大祭にふさわしい御鳳輦奉仕を成功させるには、当日、裏方の作業を務めていただく、次年度・次々年度の皆様の協力が必要。力を貸していただきたい」と後輩たちに協力を求め、伊藤賢次運営本部長が例大祭当日の服装や集合時間、注意事項を説明し、「参加するなかで継承していくところと変えるところを見つけ、自分たちの御鳳輦渡御に生かしてほしい」とアドバイスした。
例大祭は10月19、20日に斎行され、42歳を迎えた厄年奉賛会の男子が御鳳輦を担いで市内を練り歩く。道中、福餅と御神酒を振るまい、氏子町内の商売繁盛と家内安全を祈願し、厄除けを祈念する。
(熱海ネット新聞)
■御鳳輦(ごほうれん)大厄の42歳を迎える男子が節分から翌年の節分まで氏神様に仕え、ご奉仕することで厄を逃れる。今宮神社厄年奉賛会として代々引き継がれている。平成2019年(令和元年)度は昭和52年4月2日~53年4月1日生まれの第二小の卒業生で構成。
■令和元年度今宮神社厄年奉賛会役員
会長・岩瀬勝也▽副会長・青木健治(兼広報副部長)、大武宏(兼渉外部長)、佐口大康(兼進行副部長)▽運営本部長・伊藤賢次▽運営副本部長・木村晃久▽総務部長・品竹大輔▽進行部長・橋本利勝▽財務部長・寺山健太郎▽給与部長・山口猛▽広報部長・西山寛▽救護車輛部長・梅原嘉雄▽設営部長・平野隆司▽接待部長・青木康友▽衣装部長・吉沢義幸▽恵比寿部長・梅原貴史▽大黒部長・飯塚大祐▽管理部長・山本信▽組織部長・西上床伸▽女子部長・高橋かおり▽副部長・中村菜津子、芹沢忍
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