
今宮神社の例大祭(10月19、20日)を前に今年度の御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「今宮元祷(げんとう)會」の役員5人が市役所を訪問。齋藤栄市長に趣意書を手渡し、意気込みを語った。
訪れたのは岩瀬勝也会長、青木健治、大武宏、佐口大康各副会長、伊藤賢次運営本部長。同神社氏子総代の田中秀宝氏と泉明寺みずほ宮司が同席した。
岩瀬会長が「古来より、男子42歳を厄年とし、行いを慎み、神仏に詣で厄除けを祈念する誓いがある。当地では厄年奉賛会を結成し、西部地区の氏神様である今宮神社にご奉仕する。自らの厄を払うとともに、熱海や地域の役に立てるような人間に成長していきたい」と趣意書を読み上げ、「これまでお世話になった地域の皆様に感謝し、令和の新時代に相応しいご奉仕を精一杯させていただきます」と決意を述べた。市長は「身体に気をつけて、成功裏に終わることを期待しています」と激励した。
例大祭では、19日の神幸行列で御鳳輦を担ぎ、市内を巡行して福餅と御神酒を振る舞い、商売繁盛と安全を祈願。厄除けを祈念する。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
■今宮神社例大祭
<神幸行列 =10月19日(土)>
今宮神社13:40~桜ヶ丘バス停→紅葉ヶ丘ガーデンハイツ→桜町→天神町交差点15:00→ 和田浜通り→ホテル大野屋→渚小公園(社伝神楽奉納)15:20→起雲閣15:50→下天神町交差点→天神町交差点16:00→金城館
→ 魚助商店→栄町公民館→第二小学校→今宮神社16:50
■御鳳輦(ごほうれん)大厄の42歳を迎える男子が節分から翌年の節分まで氏神様に仕え、ご奉仕することで厄を逃れる。今宮神社厄年奉賛会として代々引き継がれ、平成2019年(令和元年)度は1977年(昭和52年)4月2日~78年4月1日生まれの第二小の卒業生で構成。
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