台風19号で断水被害を受けた熱海市で給水活動にあたっていた自衛隊の災害支援活動が10月17日、終わった。市内桃山町の救世会館第3駐車場で終了式があり、地域住民や市の幹部職員らが4日間の活動に感謝し、18人の隊員を見送った。
終了式では、陸上自衛隊第1戦車大隊の小林和樹第2中隊長が「熱海市での給水活動の任務終了につき、駒門駐屯地(御殿場市)に帰隊する」と報告。金井慎一郎副市長が「みなさんのおかげで初動の一番大事な時期を何とか乗り切ることができた。熱海市のためにご尽力いただき、本当にありがとうございました」とお礼を述べた。
隊員たちは、大型車両を使って水の配給や給水タンクの移動、常設所設置などざまざまな支援を重ねた。
(熱海ネット新聞)
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