

熱海市のホテルニューアカオで10月27日、一般市民をモデルに起用したファッションショー「アタミコレクション」が開かれた。熱海芸術祭に合わせ、「おしゃれの街熱海」を発信しようと市を拠点に活躍するファッションデザイナー新居洋子さん、市内在住でモデルでウオーキング講師の田中レーヌさん、グラフィックデザイナー、ライター、演出家ななど8人が実行委員会を立ち上げ、稲村千尋市議が尽力して初開催した。
ランウエーを歩くモデルはプロのモデル4人に加え、公募で選ばれた7歳から85歳までの50人が担当。モデルたちは新居さん夫妻が手掛ける服飾ブランド「Eatable of Many Orders(エタブル・オブ・メニー・オーダーズ)」の新作コレクションや田中さんがパリコレなどで着用した君島一郎ブランドの衣装、自身が大切な人と記念の日に着た和洋服を身にまとい、観客を魅了した。
市民モデルは、応募があった約80人から書類審査と面接で選出し、田中さんが、4回ににわたり、正しい姿勢や歩き方の基本を指導。ナレーターは元市議の蛭川真季子さん、音楽監督はバンド「ヒカシュー」などで活躍する巻上公一さんが務めるなど、熱海市民の手作りで行った。
ホテルニューアカオ取締役の赤尾恵子さん、ゲストハウスMARUYAオーナーの小倉一朗さん、新かどや取締役の鵜沢靖之さんも市民モデルを務め、注目を集めた。
(熱海ネット新聞)
■ 新居洋子さん 洋服、モデル、スタッフとピュアな熱海にこだわって開催したが、多勢のお客さんが来てほっとした。こんな粒揃いのモデルはほかの地域ではないのではないか。今後については、プロ中のプロが集まった実行委員会の皆さんの意見を聞いて決める。














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