熱海駅前広場の公衆トイレ、仮設を撤去 新築し4月までに供用開始

熱海市は11月20日、11月27日開会の11月定例会に提出する議案を発表した。一般会計補正予算案では、熱海駅広場の仮設トイレ(写真)を解体撤去して、新たな公衆トイレを建築するため、3853万円を計上した。このうち1500万円は静岡県の東京オリンピック・パラリンピック自転車競技大会輸送関連施設等整備事業交付金を活用する。
設置場所は、仮設近くのタクシーレーンの一角。年度内の供用開始を予定している。喫煙場は工事予定に入っておらず、現形を維持。
このほか、9月の台風15号、10月の19号で被害を受けた観光施設や公園の復旧整備費として1100万円。内訳は熱海港海釣り施設の転落防止棚仮設などに467万円、熱海サンビーチの漂着物撤去に154万円、長浜海浜公園堆積砂撤去に100万円など。
また、19号の県営駿豆水道の破損に伴う断水で、簡易トイレ10万枚を購入した1450万円の専決処分を報告する。
(熱海ネット新聞)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る