紅白梅に続いて市の木「あたみ桜」が開花 熱海梅園に春到来

熱海市は12月13日、熱海梅園で市の木「あたみ桜」が開花したと発表した。可憐なピンクの花を咲かせたのは、園内に植えれている6本の内、足湯裏の1本。平年より半月ほど早く、奇しくも昨年と同じ日だった。
「あたみ桜」は、1871年(明治4年)頃イタリア人によって熱海にもたらされたと伝えられ、先人たちの努力によって殖やされ、現在では市内各所に植栽されている。沖縄原産のカンヒザクラと関西以西の暖地帯に自然分布するヤマザ クラとの自然雑種。開花期は1月で沖縄のカンヒザクラと並んで日本で最も早く花が咲くことで知られる。
また、ひとつの枝に早期に開花する花芽と後期に咲く花芽が形成されるため、開花期間が1カ月以上と 長いのが特徴。市制40周年にあたる1977年(昭和52年)4月に「市の木」に制定された。

園内では、白の冬至梅に続いて、熱海梅園の入口山側の厠(かわや)近くで赤の八重寒紅(やえかんこう)が鮮やかな花を咲かせ、あたみ桜と紅白梅、紅葉の共演が観光客の目を楽しませている。こんな豪華な風景は熱海梅園が唯一無二。
(熱海ネット新聞)

■あたみ桜の植栽場所 糸川沿い(58本)、海浜公園(11本)サンレモ公園(5本)釜鳴屋平七像(2本)梅園内(6本)、梅園前市道(23本)、渚小公園(15本)、渚デッキ(17本)

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