
二十四節気の一つで、土から冬ごもりの虫がはいだしてくるとされる「啓蟄(けいちつ)」の3月5日、熱海市の姫の沢公園で、市が1億4800万円かけて新築し、完成間近の管理棟を背に大島桜が満開を迎えた。
新管理棟は、木組みの巨大エアシェルターのようなユニークな設計で、池の広場の池を埋め立てて造成して建設した。窓口業務のほか、貸し出しのホールも備える。年度内に完成し、今年4月から供用を開始する。新たなランドマークとして期待されている。
標高標高450mから700mにある同公園に植えられている大島桜は、市内沿岸部より2週間ほど遅く咲く。白い大島桜は目に鮮やかなだけでなく、花と葉に香りがあることが特徴。桜餅に使われる葉の大半が大島桜。餅桜とも呼ばれている。
(熱海ネット新聞)
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