子どもたちの新型コロナウイルスへの感染予防に役立ててほしいと、熱海芸妓置屋連合組合は4月8日、熱海市役所に齋藤栄市長を訪ね、手作りマスク約200枚を寄贈した。舞台公演「熱海をどり」が全国的な感染拡大の影響で中止となり、芸妓衆約40人が浴衣の生地や手ぬぐいを利用し、手縫いで仕上げた。熱海芸妓見番歌舞練場で2週間かけて縫い上げた。
訪れたのは、西川千鶴子組合長と厚生部長の亜弥さん、副組合長の美華さんの3人。「子どもたちや高齢者施設のマスクが足りないと聞き、少しでも協力したいと。最初に子どもたち用のかわいらしいマスクを作りました」と西川組合長。今後も製作を続け、大人用も含めマスク1000枚を目標にしている。
市長は「心のこもったマスクを頂き、本当に感謝している。大切に使わせていただきたい」と謝意を述べた。
(熱海ネット新聞)
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