5月17日夜、熱海ネット新聞は地球から約400キロ・メートル上空に建設された国際宇宙ステーション(ISS)が熱海を通過する様子を写真に収めた。午後8時ちょっと前、日本画の巨匠横山大観ゆかりの宿「熱海大観荘」(熱海市林ガ丘町)の上空を飛行機よりも速めのスピードで、流れ星のように輝いて通過した。
ISSはサッカー場とほぼ同じ大きさで、船内には各国の実験棟があり、約90分で地球を1周しながら、実験や研究、天体観測をしている。日本実験棟「きぼう」では、無重力空間を使った医薬品の生成実験などが行われている。新型コロナウイルスの治療薬開発に期待が高まる。
(熱海ネット新聞・天体取材班)
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