熱海海上花火大会、8月5日から再開 午後8時半から15分間に凝縮

熱海市の齋藤栄市長は6月25日、新型コロナウイルス感染症の対策を講じた上で8月5日の熱海海上花火大会から花火打ち上げを再開すると発表した。以降の市内各所の花火大会も再開の方針だが、5日の花火大会を検証の場と位置付け、市観光協会、熱海温泉ホテル旅館協同組合、熱海商工会議所とともに検証し、修正点があれば、フィードバックして実施する。
各日とも打ち上げ時間は午後8時30分から15分間に凝縮し、予定通りの数量を打ち上げる。市民や別荘所有者には自宅で、宿泊客には客室等での観覧を呼びかける。首都圏などからの日帰り客については、クラスターが発生した場合、連絡先を把握が困難であることから、来訪しないよう求め、市が新たに実施する花火のライブ中継配信で観覧してもらう。
熱海駅への帰路が集中し、時差帰路などの対策を講じても密集が改善されない場合、5日以降の花火大会を取りやめる可能性もある。
附帯イベント「ゆかたで遊ぼ!」や飲食ブースの出店は取りやめる。
(熱海ネット新聞)

【熱海海上花火大会開催日】
春 4/18(土)・4/29(水・祝)・5/9(土)・ 6/14(日)・6/27(土)
夏 7/26(日)・7/31(金)・8/5(水)・8/18(火)・8/21(金)・8/23(日)・8/27(木)
秋 9/22(火・祝)・10/10(土)・10/24(土)
冬 12/6(日)・12/13(日)・1/23(土)
※4月18日から7月31日は中止。10月24日、2021年1月23日は代替開催
【多賀海上花火大会】
8/12(水)
【網代温泉海上花火大会】
8/16(日)

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