

来宮神社の例大祭は7月15日、本殿で例大祭神事が厳かに執り行われた。今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて来賓を招かず、同神宮の神職や神社役員や祭典委員(当番町・浜町)、厄年奉賛会代表など、関係者のみが参列した。
神事では、雨宮盛克宮司が祝詞を奏上。若林正、犬飼啓介、鈴木秀旺責任役員、福井敏幸祭典委員長、山田文敏常任副委員長、二見一輝瑠厄年奉賛会「令和樹神會」(れいわこだまかい)」会長らが玉ぐしを捧げ、疫病退散と熱海の繁栄を祈念。神女神楽と浦安の舞を奉納した。
神事後、雨宮宮司は「今年は新型コロナウイルスの影響で担ぎ手あり手の宮神輿の渡御、そして鹿島踊りの奉納を、残念ながら見送らせていただいたことをまず大神様にご報告した」と話し、「16日の神幸祭も密集を作らないなどの感染防止策をしっかりとっていただいて、こういった厳しい状態でもお祭りができたということを後世に伝えたい」と呼びかけた。福井実行委員長は「何もかも初めての経験だったが、思いを強くもって奉仕させていただきく」と話した。
(熱海ネット新聞)







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