
静岡県は8月5日、熱海市内で新たに2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。ともにクラスターが発生した店(カラオケ・ラウンジ「クレッセント」、「音楽カフェ ビバはうす」)とは関係がない。年齢、性別、職業、同居家族は不公表としている。
1人は県外に通勤する人(県327例目、熱海市32例目)で7月25日〜28日に公共交通機関で県外の勤務先で仕事をし、7月29日に37度の発熱と胸痛(発症日)があった。服薬で解熱したが、同日から自宅でテレワークを続けていた。8月1日夜に38度の発熱があり、帰国者接触者相談センターに電話して経過観察したが、2日も38度の熱が続いたため、再度、帰国者接触者相談センターに連絡。3日にPCR検査を受け、4日に陽性が判明した。5日に県東部の感染症指定医療機関に入院し、現在も発熱が続いている。
もう1人(県328例目、熱海市33例目)は7月27日に38度の発熱(発症日)があり、医療機関を受診し、総合感冒薬を処方された。28日〜8月2日まで症状がなく、マスクを着用して徒歩で通勤していた。3日に味覚・嗅覚の異常、4日に38度の発熱があったことから、4日に医療機関でPCR検査を受け、陽性が判明。5日に県東部の感染症指定医療機関に入院した。現在も咳(せき)、味覚・嗅覚障害がある。
濃厚接触者はともに調査中。8月5日現在、熱海市居住者の感染者確認は33人となった。
(熱海ネット新聞)
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