

熱海市の姫の沢公園のビジターセンターで8月9日、夏の特別企画「蜜蝋(みつろう)キャンドル」作り教室が開かれた。子どもたちの夏休みの思い出づくりや自由研究に役立ててもらおうと同公園を管理する姫の沢公園パートナーズが企画した。
ミツバチが巣房(六角形の巣)を作る際の蜜ろうを使ってキャンドルを作るもので、伊豆山みつばち農園の柴崎文子さんが講師を務め、ビジターセンターで開催。保育園、幼稚園、小学生の子供たちが親子で楽しんだ。
湯煎で溶かした蜜ろうに、芯糸(タコ糸)を浸しては乾かしを繰り返し、少しずつ太らせてスティックタイプのキャンドルにする。蜜ろうキャンドルは、煙やススが少ないのが特徴。柴崎さんによれば、電気のなかった時代、欧州などの教会では絵画保存のために好まれ、現在も特別のミサなどで使われているという。
同教室は、23日にも開かれる。問い合わせは0557ー83ー5301へ。
(熱海ネット新聞)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。