
静岡県市長会は8月21日、県内19の市長が参加してオンライン会議を開き、川勝平太知事と新型コロナウイルス感染症の課題などについて意見交換した。県市長会長の齋藤栄熱海市長は、静岡市の「市長会町村長回総合事務局」で参加した。
市長会からは、県が発表するコロナ感染者情報が、①年代や性別を「非公表」とする事例が多い②居住する市町を特定しない「〇〇保健所管内」という発表が頻発しているーー現状について、誤った情報や風評が広がらないためにも「年代や居住地の公開」を求める声があった。
これに対し、知事は22日から原則、感染者の同意が得られなくても居住地は市町単位での公表に統一。年齢については「10代」「20代」など10歳刻みで発表する方法を基本とし、感染者が同意しない場合でも「未成年」(0~19歳)、「高齢者でない成人」(20~64歳)、「高齢者」(65歳以上)の3区分で公表する方針を示した。
(熱海ネット新聞)
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