熱海市は８月２５日、今季海開きした熱海サンビーチ、長浜海水浴場、網代温泉海水浴場の入り込み者をまとめ、公表した。
熱海サンビーチは７万９６１４人で前年比３３・５％減。最も多かったのは８月１５日午後２時〜３時の２０４７人。今夏は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、人工知能（ＡＩ）カメラで混雑度を測定。来場者が殺到した場合は、入場制限を予定していたが、１度も至らなかった。

長浜海水浴場は３万２６９０人で同５４・９％増。神奈川県内のすべての海水浴場が海開きを見送ったため、首都圏などからの利用者が例年以上に多かったことと混雑が予想された熱海サンビーチを避けたものと思われる。
網代温泉海水浴場（大縄）は２６６０人で同２７・６％減だった。
３海水浴場とも７月２３日から８月２３日日までの３２日間開設した。
（熱海ネット新聞）
写真＝８月１５日の熱海サンビーチ