コロナ禍で御鳳輦渡御、断腸の思いで断念 今宮神社厄年奉賛会が市長に説明

今宮神社の例大祭(10月19、20日)を前に今年度の御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「今宮新輪朋穣(しんわほうじょう)會」の森井伸幸会長ら役員5人が10月6日、泉明寺みずほ宮司とともに市役所を訪問。齋藤栄市長に趣意書を手渡し、例大祭の成功へ向けて協力を求めた。
今年の例大祭は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小して斎行することが決まり、御鳳輦の神輿渡御も中止する。
森井会長は「断腸の思いだが、恒例の福餅を配りながらのお礼は行う。地域に明るい話題が届けられるよ頑張りたい」と話した。市長は「例年にない制約があり、苦労も多いと思うが。成功を祈っています」と激励した。
(熱海ネット新聞)

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