
7月に新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した熱海市田原本町のカラオケ・ラウンジ「クレッセント」が11月2日午後7時から入店人数を制限し、部分的に営業を再開する。
熱海保健所の助言を受け、県の行動指針と外食業のガイドラインに沿って、従業員と利用者が対面する場所に透明な仕切りを設けたり、換気を徹底したりするなどの対策を徹底させる。
店主の立樹みかさんは「今回の件では、感染された方をはじめ、お客様、地域の皆様、ファンの皆様に多大なご迷惑、ご心配、お騒がせを致し、心より深くお詫び申し上げます」と陳謝した上で、「感染予防策を講じていた中での事態に驚愕し、立ち直りに時間がかかった。当初は閉店の方向でおりましたが、再開を望むお声を多数いただき、大変悩みましたが、さらなる感染防止策を施し、心機一転、再開させていただくことにした。今後は更に精進を重ね、気を引き締めて参る所存です」と話した。
(熱海ネット新聞)
【クレッセントの新たな感染防止策】
●非接触型高速検温機&手指消毒一体型噴射機設置
●24時間給気換気搭載エアコン設置
●カウンター、ステージ、フロア席各所に飛沫防止のロールスクリーン設置
●ツインストリーマ搭載空気清浄機2基、換気扇4基を稼働
●洗面所、客席各所にアルコール消毒液設置
●マイクカバーの取り付け、マイク分解洗浄
●従業員マスク着用
●入店人数の制限(当面はご了承ください)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。