
2020年秋の叙勲と危険業務従事者叙勲で瑞宝双光章を受章した前消防団長の牧野克昭さん(70)と元熱海市消防長の中島博さん(67)が11月4日、市役所に齋藤栄市長市長を訪ね、受章の喜びを報告した。同日午前、県庁で川勝平太静岡県知事から伝達を受け、その足で表敬訪問した。
牧野さんは、約15年間務めた市消防団長をはじめ、44年10カ月にわたって、消防団員として市民の安全と財産を守り続けた。中島さんは、消防長などの市の消防幹部職の歴任を含め、市消防本部消防士として38年にわたって消火・火災予防、救急救命の第一線で活躍してきた。
両氏とも夫妻で訪れ、「先輩、同僚、後輩に支えられて章を賜ることができたが、妻には大変苦労を掛けた。一生に一度あるかないかの受章。身に余る光栄だが素直に喜びたい」などと、ともに妻への感謝を語った。市長は「本当におめでとう。消防の仕事は24時間、365日、ひと時も気を抜けない。ご家族の皆様にあらためてお礼を申し上げたい」と受章を讃えた。
(熱海ネット新聞)
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