熱海市の姫の沢公園公園で11月8日、体験イベント「もりのふれあいDay(デー)が開かれた。同公園を指定管理する姫の沢公園パートナーズが「秋の山まつり」として実施し、秋空の下で市内外から訪れた親子連れらが森や木、動物や人とふれあった。
クラフト体験コーナーでは、森林保全に取り組むNPO法人「熱海キコリーズ」(能勢友歌代表)がノコギリで切り取った丸太を使ったネームプレート作りやカッティングボードの制作体験を行い、会員たちが子どもたちに手ほどきした。
風車体験コーナーでは、市内下多賀の出口尚さんが講師を務め、子供たちが風車づくりに挑戦。出口さんは竹とんぼなどの昔遊びを紹介した。
けん玉体験コーナーでは、世界けん玉選手権大会(2018年)で準優勝したけん玉パフォーマーのリューセイさんが、子供たち一人ひとりに上達のこつを分かりやすく説明した。
たたみ雑貨の製作体験コーナーでは、湯河原町で大正時代から続く山室畳店の3代目・山室正明さんと4代目・真一さんが畳コースターなどの畳雑貨の製作を指導した。
移動動物園のコーナーでは、子どもたちが酪農王国オラッチェのウサギにニンジンのエサを与えながらふれあい、柔らかな毛の感触を楽しんだ。
このほか、函南の地元特産野菜の販売なども人気を集めた。
(熱海ネット新聞)
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