

「日本一遅い紅葉」で知られる熱海梅園で12月1日、380本ある楓(かえで)類が深い赤やオレンジに染まり、園全体で見頃を迎えた。ビュースポットの赤い駐杖橋(ちゅうじょうばし)、韓国庭園の周辺、香林亭に続いて、撮影スポットとして人気が高い韓国庭園近くの展望台も秋色に染まり、冬隣りの情景を楽しむ人たちでにぎわっている。
同園では冬至梅に続いて、熱海梅園の入口山側の厠(かわや)近くで赤の八重寒紅(やえかんこう)が鮮やかな花を咲かせた。白梅は冬至梅(とうじばい)に続いて八重野梅(やえやばい)も開花している。また日本一の早咲きで知られるあたみ桜も咲き始め、日本一遅いもみじと日本最速の梅、桜の共演が楽しめる。これは日本全国で唯一無二、熱海だけの風景ー。
11月14日に開幕した熱海梅園もみじまつり12月6日で幕。今週も甘酒のサービスや熱海菓子商工組合によるもみじまつり限定まんじゅうの販売、ジャズコンサートなどが開かれる。
(熱海ネット新聞)




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