コロナ、退散願う 今年10回目の熱海海上花火大会 正月前に清めの大輪

熱海湾で12月13日夜、今年最後の熱海海上花火大会(正規開催分)があり、師走の市街を大輪で清めた。今年は新型コロナウイルスの影響で7月末までに予定していた6大会を中止。しかし、花火には本来「疫病退散」の願いを込められていることから、熱海市はコロナ感染対策を徹底させ、全国に先駆けて8月5日から再開。この夜まで計10回打ち上げ、1日も早い終息へ願いを込めた。
書き入れ時の年末を迎え、熱海市内の主要な宿泊施設では、政府の観光支援策「Go To トラベル」の効果もあり、例年並みの宿泊状況が続いている。しかし、同トラベルの東京都発着の旅行について、65歳以上や糖尿病などの基礎疾患がある人の利用自粛を要請していることもあり、この夜訪れた8千人の観衆(主催者発表)のほとんどは若い世代のカップルやグループが占めた。


熱海温泉ホテル旅館協同組合の加藤光良専務理事は「年末年始のホテル旅館の予約は好調だが、お正月はお年寄りを含めた2世代型、3世代型の家族旅行が多く、ちょっと心配。高齢者への旅行自粛要請でキャンセルの動きが一部で出ている」と話し、「Go To トラベル」の今後の動向を注視している。
次回の熱海海上花火大会は12月23日〜25日に臨時で5分間のミニ花火を打ち上げる。赤や緑のクリスマスカラーの新作が夜空をロマンチックに彩る。
(熱海ネット新聞)
写真=タワーマンション「ザ・クレストタワー熱海」から撮影
■ 主催 熱海市、熱海市観光協会、熱海温泉ホテル旅館協同組合、熱海商工会議所
■12月の残りの熱海海上花火大会
123日(水)、24日(木)、25日(金)=5分間。いずれも午後8時30分開始

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