熱海市の来宮神社で12月26日、年末恒例の「すす払い」と「しめ縄の飾り付け」作業が行われた。午前9時半から神職らが、ほうきを手に拝殿をはじめ、建物内外の1年間の汚れやほこりを払い清めた。続いてしめ縄の飾り付けを行い、神職ら4人が長さ4・2メートル、重さ100キロの大しめ縄をたるみなどを調整しながら拝殿に据え付けた。
今年は新型コロナウイルス禍で迎える正月のため、初詣の分散参拝を呼び掛けている。また、境内は、手水舎のひしゃくを撤去して自動的に水が流れる仕様に改修したり、破魔矢などの縁起物を授与する参集殿入り口に除菌トンネルを設置するなどの感染防止策を講じている。同神社には、例年正月3が日に延べ10万人が参拝に訪れる。
(熱海ネット新聞)
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