新年迎える準備着々と 熱海・来宮神社ですす払いと大しめ縄作り

熱海市の来宮神社で12月26日、年末恒例の「すす払い」と「しめ縄の飾り付け」作業が行われた。午前9時半から神職らが、ほうきを手に拝殿をはじめ、建物内外の1年間の汚れやほこりを払い清めた。続いてしめ縄の飾り付けを行い、神職ら4人が長さ4・2メートル、重さ100キロの大しめ縄をたるみなどを調整しながら拝殿に据え付けた。

今年は新型コロナウイルス禍で迎える正月のため、初詣の分散参拝を呼び掛けている。また、境内は、手水舎のひしゃくを撤去して自動的に水が流れる仕様に改修したり、破魔矢などの縁起物を授与する参集殿入り口に除菌トンネルを設置するなどの感染防止策を講じている。同神社には、例年正月3が日に延べ10万人が参拝に訪れる。
(熱海ネット新聞)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る