静岡県は1月14日、熱海市に住む5人の新型コロナウイルス感染を新たに確認した、と発表した。このうち、3人は未成年者で2人は高齢でない成人。感染者の若年化が進んでいる。1日に発表された熱海市内の感染者数5人は過去最多を更新した1月10日に続く2度目。
熱海市74例目(県3539例目)は高齢でない成人(性別は公表を望まず)。症状はなかったが、保健所に県外陽性者との濃厚接触者に特定され、PCR検査を受け、1月12日に陽性が判明した。現在も症状がない。この人の濃厚接触者は保健所が特定した者。
熱海市75例目(県3540例目)は未成年者(性別は公表を望まず)。この人も症状はなかったが、保健所に県外陽性者との濃厚接触者に特定され、PCR検査を受け、1月12日に陽性が判明した。現在も症状がない。この人の濃厚接触者は保健所が特定した者としている。
熱海市76例目(県3541例目)は高齢でない成人(性別は公表を望まず)。1月8日に発熱があり、12日にPCR検査で陽性が判明した。現在は発熱、頭痛、倦怠感がある。感染経路は県内陽性者との濃厚接触。この人の濃厚接触者はいない。
熱海市77例目(県3542例目)は未成年者(性別は公表を望まず)。1月11日に倦怠感、鼻水があり、12日にPCR検査で陽性が判明した。現在は症状がない。感染経路は県内陽性者との濃厚接触。この人の濃厚接触者は調査中。
熱海市78例目(県3543例目)も未成年者(性別は公表を望まず)。1月11日にのどの痛みと鼻詰まりがあり、12日にPCR検査で陽性が判明した。現在も同じ症状がある。感染経路は県内陽性者との濃厚接触。この人の濃厚接触者は調査中。
この日、県内で110人のコロナ感染が確認された。死者は4人増え、合わせて59人となった。
(熱海ネット新聞)
■静岡県内の新たなコロナ感染者(1月14日)静岡市24人、伊東市12人、焼津市10人、浜松市9人、沼津市8人、御殿場市、掛川市各7人、伊豆の国市、湖西市各6人、熱海市5人、富士市4人、三島市3人、長泉町、小山町各2人、富士宮市、東伊豆町、菊川市、磐田市、袋井市各1人。
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