大相撲デビューの熱海富士、序ノ口で6勝1敗 千秋楽の優勝決定戦へ 

大相撲初場所は1月22日、東京・両国国技館で13日目の取組が行われ、東序ノ口25枚目の熱海富士(18、熱海市出身、伊勢ケ浜部屋)は龍成山を寄り切り、6勝1敗(7番勝負)で千秋楽の優勝決定戦に臨むことになった。
飛龍高校3年の熱海富士は、今場所でデビュー。一番相撲こそ敗れたが、その後は6連勝。優勝決定戦は、6勝1敗で並んだ東照錦(錦戸部屋)、荒馬(伊勢ノ海部屋)と3人による巴戦で行う。
東照錦は都立足立新田高時代にアームレスリングで全国大会優勝、荒馬はモンゴル出身で同志社大で相撲経験を持つ。序二段昇進を見据えた熱戦となる。
(熱海ネット新聞)
初場所の熱海富士=6勝1敗
①熱海富士●(寄り倒し)◯荒馬
②熱海富士◯(寄り切り)●本間
③熱海富士◯(寄り倒し)●若大根原
④熱海富士◯(寄り切り)●白石桜
⑤熱海富士◯(送り出し)●藤乃波
⑥熱海富士◯(寄り切り)●許田
⑦熱海富士◯(寄り切り)●龍成山
※序ノ口=1場所7番制

■熱海富士(本名・武井朔太郎=たけい・さくたろう)2002年(平14)9月3日、千葉県生まれ。18歳。小学2年で熱海市に移り、熱海二小に転校。小学6年で三島市の三島相撲クラブ入り。熱海中に進み、3年生の17年に全国中学校選手権個人5位。飛龍高(沼津市)では1年時からレギュラー。185センチ、170キロ。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る