早春の景色求め、東京、神奈川から観光客 熱海梅園に賑わい戻り安堵と不安

新型コロナウイルスの感染者数が増え、東京都や神奈川県などが不要不急の外出や往来を控えるよう呼びかける中、梅の名所・熱海梅園には首都圏などからの若者の観光客が増え出した。梅まつり(1月9日〜3月7日)開幕直後は、例年の1割程度の人出が続いたが、梅の開花とともに来園者が増え、1月31日はご覧のような賑わい。白や淡いピンクに凛と咲く早春の景色を楽しむ姿に観光関係者は安堵の気持ちと不安が入り混じる。
首都圏に比べると熱海では感染者が少なく、自然をゆったり楽しめる熱海梅園が人気を集めているという。東京から訪れた20代の男女4人は「観光客が熱海の皆さんの感染リスクにならないよう、マスクや消毒などを心がけて旅行しています」と話した。

園内では、今週に入り新たに梓弓、青軸、矮生冬至(ちゃぼとうじ)が開花し、これで園内に咲く梅は59品種のうち、37種となった。
(熱海ネット新聞)

■熱海梅園の開花梅
梓弓
青軸
矮生冬至(ちゃぼとうじ)
林州
三吉野
白滝枝垂
青軸小梅
梅郷
紅牡丹枝垂
玉垣枝垂
青竜枝垂
花香実
増井緋梅
小梅系
一重寒紅
一重野梅
満月枝垂
唐梅
紅冬至
道知辺
冬至梅
大盃
鹿児島紅
八重野梅
八重寒紅
十郎
緋の司
塒出の鷹(とやでのたか)
新冬至梅
玉牡丹
甲州野梅
鬼桂花
酔心梅
長束
鶯宿(おうしゅく)
ー故郷の錦

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