立春 熱海梅園の早咲き・中手勢、ほぼ出揃う 60種中46種の梅が開花 

2月3日は二十四節気のひとつで春の始まりとされる「立春」。日本一の早咲きで知られる熱海梅園では、梅が白やピンクの花をほころばせ、優しい香りが春の訪れを感じさせていた。今週は新たに御所紅、月影、野梅系、小梅系などが咲き、これで園内に植えられている60種中46種が開花し、ほぼ出揃った。

熱海梅園では、早咲きの梅は1月、中手、遅咲きは2月から咲き、3月中旬まで咲き続ける。 いつ訪れても園内のどれかが見頃を迎えてるが、一番たくさん咲くのは2月上旬から下旬にかけて。まだ咲いていないのは、月影枝垂れ、藤牡丹枝垂れ、紅千鳥、武蔵野、桃園、養老、乱雪、緑蕚枝垂れ、曙、東錦、思いのまま、開運、甲州最小、白獅子の14種でこれから順次花を咲かせる。

今年の梅まつりは(〜3月7日)、10都県の緊急事態宣言の延長に伴い、イベントも中止を延長。代わりに猿回し軍団「戦豆」などの大道芸を開いている。
(熱海ネット新聞)

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