2月24日に開会する熱海市議会2月定例会に提案する議案説明会が18日、市役所であり、齋藤栄市長は副市長2人制を導入する意向を明らかにした。議案では、副市長の定数条例を4月1日から「1人」から「2人」に改正する。理由を「熱海2030ビジョンの柱である新しい観光地経営の熱海型DMOと観光財源の構築、熱海版地域包括ケアシステムの仕組みづくりとコロナ対策ーー事務方の司令塔を2人にすることで複雑化した政策課題に迅速かつ的確に対応したい」と述べた。
人材については、現在の金井慎一郎副市長を経済産業省から招聘していることから「庁内も含め、地元に根差した人材を活用したい」とし、2月議会最終日(3月17日)に副市長定数条例案が可決された場合、同日に人事案を提出する。
熱海市では、助役制度があった2007年4月まで助役を2人置いたが、改正地方自治法改正で副市町村長制度に移行後は条例で定数1人としてきた。
(熱海ネット新聞)
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