政府は3月18日、新型コロナウイルス対策本部を開き、東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏1都3県に発令している緊急事態宣言を21日で全面解除することを正式決定した。この日、熱海市には、解除を待ち切れない東京方面からの卒業旅行らの女性の観光客が続々訪れ、コロナ以前の賑わいが戻った。
熱海サンビーチにも、マスクを着用した若者らが海辺を散歩したり、日光浴を楽しんむ姿が…。観光客の増加に目を細める観光関係者がいる一方で、増加に比例して感染拡大のリスクが高まる恐れを懸念する声もでている。同日夜あった菅義偉首相の解除会見でも、2カ月半ぶりの全面解除による首都圏の若い世代の気の緩みを警戒し、首相はあらためて感染対策のルール遵守を呼びかけた。
(熱海ネット新聞)
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