熱海市下多賀の梶川上流にある「中野かじかわ公園」で4月3日、「しだれ桜まつり」(実行委員会主催)が始まった。例年は74本のしだれ桜が見ごろを迎え、ソメイヨシノとともに園内をピンク色に染める。しかし、今年は例年になく開花が早かったため、大半の花が散ってしまい、葉桜になっている。見ごろ前に葉が出て散った桜もあったという。
当初は11日までのまつり期間中の土日に長浜海浜公園から無料マイクロバスを運行する予定だったが、実行委員会を構成する中野町内会と多賀観光協会は協議して、初日限りでバスの送迎を中止した。市民から「前倒しで開催してくれればよかったのに」と残念がる声も上がっている。
(熱海ネット新聞)
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