昨年夏から市内で「ナラ枯れ」被害が拡大していることから、熱海市は4月からナラ枯れの予防や駆除に関する助成制度を新設した。ナラ枯れは、樹木を枯らす病原菌「ナラ菌」をカシノナガキクイムシが媒介することで発生・拡大する。道路に近い場所などでは倒木の危険があり、景観破壊にも繋がることから、公益機能を守るために補助金として対処する。
補助対象は、道路や民家付近の危険木所有者および管理者。補助額は伐採や病害虫駆除を行った経費の2分の1以内で限度額は20万円。期間は2023年3月まで。補助金を受けるには、事前申請が必要。
問い合わせは市農林水産室(0557−86ー6214)へ。
(熱海ネット新聞)
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