
大相撲夏場所13日目の5月21日、東三段目48枚目の熱海富士(伊勢ケ浜部屋)は、西三段目35枚目の琴太豪(佐渡ケ嶽部屋)との7番相撲で全勝対決に敗れ、三段目優勝を逃した。立ち合いから右四つに組んだが、自分の相撲が取れず、腰が浮いて寄り切られた。
熱海富士は今年の初場所で序ノ口の土俵に立ち、6勝で優勝。序二段の先場所も全勝優勝していたが、3場所連続の各段優勝はならなかった。三段目優勝は、今場所で三段目100枚目格付け出しでデビューした石崎(高砂部屋)が7番相撲で序二段で6戦全勝だった村山を上手投げで下して7戦全勝となり、千秋楽に琴太豪と優勝決定戦を行う。
三段目から幕下への昇進は、50枚目以内で6勝以上の内規があり、48枚目の熱海富士は来場所の昇進が濃厚となった。
(熱海ネット新聞)
■熱海富士 とにかく悔しい。自分の相撲がとれなかった。もう、こんな悔しい思いはしたくない。来場所はさらに強い相手と戦うので力をつけていきたい。

【夏場所の熱海富士】
熱海富士○●恵比寿丸(掬い投げ)
熱海富士○●将軍(寄り切り)
熱海富士○●東里(寄り切り)
熱海富士○●當眞(押し出し)
熱海富士○●琴隆成(寄り切り)
熱海富士○●朝心誠(押し出し)
熱海富士●○琴太豪(寄り切り)
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