新たに女性1人の死亡確認、死者3人に 家屋に取り残されていた13人救助

熱海市伊豆山で甚大な被害を出した大規模土石流から一夜開けた7月4日は自衛隊や警察、消防、海上保安庁など約1000人態勢で救出活動が行われ、家屋に取り残されていた13人(男性5人、女性8人)を新たに救出した。このうち女性1人が重症で、ほかの男女12人に目立ったけがなどはなかったという。3日の分も含めて救助した計23人のうち、重症だった高齢の女性1人の死亡が新たに確認され、これで土石流に関連する死者は計3人となった。うち1人は鈴木チヨセさん(82)と明らかになった。安置所は下多賀の南熱海マリンホールにが設けられている。
(熱海ネット新聞)

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