国道135号線、26日ぶりに開通 神奈川県境と熱海市間 伊豆山土石流で

今月3日に起きた熱海市伊豆山の土石流災害で神奈川県境と熱海市東海岸区間の一部が不通になった国道135号の復旧工事が完了し、7月29日午後3時に26日ぶりに開通した。国道135号は熱海市と首都圏を結ぶ主要道路で、土石流の発生で伊豆山温泉中心部の逢初橋付近に土砂が流入し、約6キロの区間が通行止めとなっていた。
これで東京、神奈川方面と熱海、伊豆半島の往来が便利になり、地元では生活や観光の復興に期待が高まっている。東海バスは30日から「熱海駅〜湯河原駅線」を再開。「熱海駅〜七尾団地循環線」を国道135号経由で運行する。
国道135号の規制解除に伴い、迂回路として利用されていた熱海ビーチラインの無料開放は終了し、30日午前0時から通常営業(有料)を再開する。
(熱海ネット新聞)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る