ユニクロ、熱海土石流の被災者支援 エアリズムインナーなど690点寄贈

熱海市伊豆山の大規模な土石流災害を受け、ファーストリテイリング傘下のユニクロは8月2日までに、熱海市内で避難生活を送る被災者への支援物資として、エアリズムインナー350点、靴下110点、ステテコリラコ180点、エアリズムマスク50点を寄贈した。
ユニクロは、国や自治体などと連携し、被災地域からのニーズに基づい衣料の支援を継続的に行っており、今回の土石流災害においてもすぐに支援を申し出た。しかし、被災者が市内のホテルに避難していることや、支援物資の保管体制等の事情で市は一時的に受け入れを一時休止していたため、寄贈を見合わせていた。
このほど、佐川急便と災害救援用物資輸送に関する業務委託契約を締結したことにより、受け入れを再開。熱海市近隣のユニクロ3店舗(伊東店、御殿場店、フレスポ小田原シティモール店)が、支援物流拠点の三島市の佐川急便営業所へ直接搬入した。
ファーストリテイリング社は「尊い命が失われたことに深い哀悼の意を表します。同時に、被災された多くの皆様に、心よりお見舞い申し上げます。また、被災地などで救助や生活再建に尽力されている方々に深い敬意を表するとともに、皆様の安全と1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。
(熱海ネット新聞)

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