政府は8月5日、新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」の適用地域に、静岡、愛知、福島、茨城、栃木、群馬、滋賀、熊本を追加する方針を決めた。期間は今月8日から31日まで。専門家らによる基本的対処方針分科会に諮り、対策本部会合で式決定する。これを受け、静岡県は6日に対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置の指定地域、飲食店の時短要請、大規模集客施設への対応などを決める。
県東部、静岡、浜松が予想される指定地域では、8日から飲食店に営業時間短縮や酒類提供の停止を求める。その他の地域についても静岡県独自の時短要請を行うなど、重点措置と同程度に強い対策を講じる可能性がある。最繁忙期のお盆休みを控え、観光地熱海への影響が懸念される。
(熱海ネット新聞)
県内では4日、インド経由のデルタ株への急速な置き換わりで過去最大となる202人の新型コロナ感染が判明。県新型コロナ対策症専門家会議4日夜、県内の感染状況について、もっとも深刻な「ステージ4」(爆発的感染拡大)への引き上げを全会一致で決めた。
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