熱海土石流「被害者の会」設立 盛り土の責任追及、週明けにも刑事告訴

熱海市伊豆山地区で起きた大規模な土石流災害で、犠牲者の遺族や被災者が刑事告訴や民事訴訟へ向けて「盛り土流出事故被害者の会」を設立し、8月13日、代表、弁護士が熱海市の熱海リゾート伊豆山で会見した。
「被害者の会」は20人余りで結成され、母親の陽子さん(77)を亡くした千葉県の瀬下雄史さん(53)が会長、弁護師団の共同代表を加藤博太郎、轟木博信両弁護士が務める。土石流災害は逢初川上流部に不適切に造成された盛り土が原因で起きた人災だとして、土石流の起点にあった盛り土を造成した当時の不動産管理会社(神奈川県小田原市、現在は清算)社長を業務上過失致死容疑で、10年前に土地を所得した現所有者を重過失致死容疑で週明けにも熱海署に刑事告訴する。
また両者を相手取った損害賠償請求訴訟を9月中に静岡地裁沼津支部に起こすことも明らかにした。請求額は計200億円前後になる見通し。

盛り土を造成した土地は2006年に小田原市の前所有者が取得。熱海市に盛り土の計画を届け出たが、実施面積が計画を超え、静岡県と市の指導を受けたが、その後も是正されないまま、11年に東京都の企業グループ前会長に売却された。静岡県および熱海市の責任追及は、現時点では未定としている。
(熱海ネット新聞)
■ 被害者の会•瀬下雄史会長 被害者全員に共通するのは怒り。自分たちのしたことにしっかり、責任をとってもらいたい。同様の被害者をこれ以上増やさないためにも一石を投じた。
■加藤博太郎弁護士 今回の盛り土流出事故は人災ではないか、と考えている。地域住民は今回の盛り土について危険性を常に指摘しており、盛り土がなければ、亡くならないですんだ命があった。責任追及することによって真相を究明していきたい。

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コメント

    • 田野村真
    • 2022年 1月 13日

    あれは形状は盛り土ですが本当は産廃土の受け入れ商売です。沢や谷の土地を買い、トラック1台いくらで
    受け入れて棄てさせる商売です。よく市街化調整の土地で行われ産廃土を受け入れて棄てさせ
    平坦になると区割りして資材置き場、自家菜園向きとして販売し二重で儲けるのが昔からのこの手の
    不動産屋の商売で昔から行われています。この伊豆山の方は別荘地ではありません。伊豆山で別荘を買おうと
    見に行き{結局伊豆高原に購入}ましたのでよく知っていますが別荘地は駅の北側でこの人災の場所は地元の
    人が住んでいる地域です。また湧水があり海まで水路で流れています。この湧水の場所{流すようにガラを
    入れてる}に建設残土を棄てたからたまりません。元々、土壌が弱い所です。
    盛り土で申請すれば廃棄ではないので環境庁などの諸官庁の許認可が要りません。産廃土は公共事業での
    搬出も多く、役所は本当は知っていて造成での申請を業者に有利なように申請指導するケースもあり
    役所がらみは明白です。うちは建築関係業なので知っていますが盛り土をする場合は擁壁が義務付けられて
    います。それとセットなので盛り土の申請だけで受け付けるのもおかしな話。盛り土というのは地盤の補強
    目的以外は目的があるから施工するわけで大抵は分譲です。よく知ってほしいのですが盛り土だけで終わる
    工事などはありません。金を取って棄てさせた産廃土が盛り土に見えてるだけで所有者は棄てさせて儲けている
    わけです。

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