
熱海市の渚小公園と七半岸壁で10月31日、「あたみ防衛防災フェスタ」(実行委員会主催)があり、伊豆山土石流の被災者の救助や行方不明者の捜索にあたった自衛隊や海上保安庁、建設業協会に感謝状を贈った。贈呈式は渚小公園で行われ、齋藤栄市長が陸上自衛隊板妻駐屯地(御殿場市)の水野克輝司令、徳永真司第1戦車大隊長、下田海上保安庁の三柳裕二部長、熱海建設業協会の大舘節生会長に手渡し、市民を代表して感謝の言葉を述べた。警察、消防、災害派遣医療チームなどへの感謝状は、現在も続けられているため、見合わせた。
渚小公園では、静岡県警音楽隊の演奏会やご当地ヒーロー「ラインアスロック」のショーなどがあり、自衛隊や警察車両が展示された。
熱海港の七半岸壁では、海上自衛隊の掃海艦「あわじ」、海上保安庁の巡視艇「いずなみ」が入港し、野口泰志第1掃海隊司令、元田雄三あわじ艦長、前田哉いずなみ船長に花束が贈られた。多くの市民や観光客が訪れ、岸壁から写真に収めた。「あわじ」の艦内見学会は事前予約制で、「いずなみ」は通常公開された。
(熱海ネット新聞)
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