9月に市長選 齋藤栄市長、庁内LANを使って全職員に年頭訓示

官公庁の仕事始めとなった1月4日、熱海市は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて仕事始め式をやめ、齋藤栄市長(58)が庁内LANで職員にメッセージを発信した。「発災から半年が経つ伊豆山土石流災害と新型コロナウイルス感染症の影響で大きなダメージを受けた本市の復興に最優先で取り組んでいく」とした上で「復興へ向けた大きな指針となる『伊豆山復興基本計画』を策定し、伊豆山地区の復旧・復興が1日でも早く成し遂げられるよう、市役所の力を結集し取り組んでいくとともに、熱海型DMO(観光地域づくり法人)の構築や熱海版地域包括ケアシステム(重層型支援体制)の整備など、第5次熱海市総合計画につながえる施策について、積極的に進めていく」と述べ、「私もみなさんと一緒に汗をかき、市役所一丸となって難局を乗り切っていく」と強調した。

熱海市では、今年9月に任期満了(9月13日)に伴う市長選が行われる。現時点では4期目の現職齋藤市長は「伊豆山地区の大規模な土石流からの復旧復興に全力を注ぐ」とのみ話し、次期については白紙としている。
前回の市長選では、前年11月の市議会定例会で出馬を表明し、堅調な市内経済が評価され、20年ぶりに無投票で当選した。今回の市長選でも今のところ出馬を表明している人はいないが、市民からは「復興関連予算が増大するなかでどういう施策を市民に提示できるかが重要だ。東京五輪後まで凍結した市民ホールの建設も目処が立たない状況。市長選を通してしっかりとした政策論争を期待したい」という声が高まっており、候補者擁立の動きが進んでいる。
(熱海ネット新聞)

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