熱海市伊豆山の土石流災害で、原因を究明する市議会の特別調査特別委員会(百条委員会)が求めていた黒塗り部分を除いた行政文書が1月4日、委員の市議に開示された。
被害を甚大化させたとされる盛り土の造成を巡る行政手続きに関連した文書で、市が昨年10月に公開したすべてが開示対象。約1000枚の文書をまとめたファイル3部が用意され、委員のみ、議長応接室など指定の場所で閲覧できる。1日最大6人の閲覧が可能で、基本的には予約制。
メモは取れるが、写真撮影やコピーはできない。
百条委は県にも昨年十月に公開した行政文書の一部について、黒塗り部分を十四日までに開示するよう求めている。
(熱海ネット新聞)
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