あたみ桜満開の中で「四季の道桜まつり」閉幕 駆け込み客続々

熱海市下多賀のさくらの名所散策路で1月22日に始まった「あたみ桜四季の道桜まつり」(多賀観光協会主催)が2月6日、最終日を迎えた。散策路に植えられた93本のあたみ桜の半数以上が見頃を迎え、全体の開花度は7分咲き。ここにきて厳しい寒さが続き、やや遅れて一番美しい時期を迎えている。
高台にあるため、歩きながら桜と多賀湾、南熱海地域の眺望が楽しめ、花の蜜を求めてメジロが続々飛来。鳴き声を上げながら飛び交う姿が、花見客の目をいっそう楽しませている。
今後は土、日曜に実施してきた無料マイクロバス(長浜海浜公園⇆散策路間をシャトル運行)の送迎がなくなるため、JR伊豆多賀駅(徒歩約10分)が便利。強い寒気が流れ込み、全国各地で大雪が報じられたが、熱海ではまだ十分に一足早い春を満喫できる。
(熱海ネット新聞)

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2023-8-23

    熱海海上花火大会に1万2千人、手荷物預かり場に長い列

    熱海海上花火大会の夏季シリーズ第5弾が8月22日夜、熱海湾であり、1万2千人(主催者発表)が…
  2. 2023-8-21

    被災地を照らす大輪の花火 伊豆山港で海上花火大会

    熱海市の伊豆山港で8月20日、伊豆山温泉海上花火大会が開催された。午後8時20分から35分ま…
  3. 2023-8-17

    お盆の夜焦がす網代温泉海上花火大会 去り行く夏惜しむ

    熱海市の網代湾で8月16日午後8時30分から、網代温泉海上花火大会(同温泉観光協会主催)が開…
  4. 2023-8-17

    熱海市で「百八体流灯祭•送り火」長浜海岸に110基のかがり火

    熱海市のお盆の伝統行事「百八体流灯祭」(多賀観光協会主催)が8月16日夜、多賀地区の長浜海岸…
ページ上部へ戻る