「網代温泉ひもの祭り」(網代温泉観光協会主催)が2月26日、熱海市上多賀の長浜海浜公園で始まり、赤い法被姿の役員らが炭火で焼いた脂の乗ったアジのひもの3千枚を無料でふるまった。
初日は青空にも恵まれ、開始前から約100人が列を作り、食欲をそそる煙に誘われてテーブル席はすぐに埋まった。会場のうみえ〜る長浜では、各種干物やイカメンチ、サザエ飯、アジの押し寿司などの地元グルメや多賀湾の冬の珍味「はばのり」、生ワカメ、ミカンなども販売。来場者はテーブル席で飲食したり、買い求めて土産に持ち帰った。
同イベントは、毎年、11月から2月に月1回(土日の2日間)開催し、網代名産の干物を観光客にPRする。通常は網代温泉の大縄公園で開くが、2月は長浜海浜公園で開く。
27日も午前10時から午後3時までアジの干物を振る舞うが、コロナ禍の密集を避けるため、今シーズンは30分置きに焼き上げて提供する。
(熱海ネット新聞)
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