伊豆山神社の例大祭(4月14日-16日)が1カ月。今年度、御鳳輦(ごほうれん)奉仕を行う厄年奉賛会「伊豆山絆一志會(きずないっしんかい)」の役員が3月14日、熱海市役所に齊藤栄市長を表敬訪問した。趣意書を手渡し、「昨年7月に未曾有の土石流災害が発生し、多くの氏子町内のかたが被災された。我々会員一同、伊豆山のため、志を1つにご奉仕させていただきます」と意気込みを語った。
今年度の会員は男子14人、女子15人。杉山一会長、池谷拓也、髙橋庄太朗副会長、小野隆規則運営本部長など役員7人が代表して訪れ、顧問の高橋幸雄市議が同席した。
コロナ禍と土石流の復興工事などに配慮し、今年の例大祭も神事だけを斎行し、神輿渡御は中止する。会員が17日に神社境内で御鳳輦神輿を担ぐ。
市長は「伊豆山を一つにするには、お祭りは欠かせない。コロナと未曾有の災害が重なり、制約や苦労も多いと思いますが、成功を祈っている」と激励した。
(熱海ネット新聞)
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