
熱海市下多賀の梶川上流にある「中野かじかわ公園」で4月2日、「しだれ桜まつり」(実行委員会主催)が始まった。当初は3月26日開幕の予定だったが、寒さの影響でしだれ桜の開花が遅れ、1週間順延して満開の下でスタートした。10日まで。
同公園は、多賀湾と網代湾を見下ろす高台にあり、74本のしだれ桜が桜色に染める。以前は「隠れた花見スポット」だったが、数年前から「伊豆下多賀の山奥に、しだれ桜がすごくきれいな所がある」とSNSで評判に。問い合わせた殺到し、多賀観光協会は、中野町内会と実行委員会を立ち上げ、「しだれ桜まつり」を創設した。今年で4回目。
期間中の土日には、長浜海浜公園から無料送迎バスを運行。入口でコーヒーやジュースを販売するほか、テーブルセットや仮設トイレも設置している。
渓流には黄色の菜の花やヤマブキ、白いシャガが植えられ、ピンクの枝垂れ桜をいっそう引き立たせている。
(熱海ネット新聞)
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